今回は記事タイトル通り、タイプに分けた学校の勉強ができる人や、その伸ばし方について考察します。
目標型
いわゆる優等生です。
人生の将来像ないし、行きたい学校(大学など)が明確に決まっており、それにめがけて邁進(まいしん)するタイプです。
高校くらいまでなら、1番良い成績を取りやすいタイプだと思います。
要領の良し悪しは環境にもよりますが、学び続けているうちに身につくんじゃないのかな?
伸ばし方
高校くらいまでは要領や効率が重要なので、良い学校や学習塾、教材に巡り会えるような親のサポートは大事です。
本人の能力というより、やる気と環境に支えられて好成績を保っていられる場合が多いので、モチベーションを維持することに重点を置きましょう。
学者型
純粋に『勉強することが楽しい』、『知識が増えると嬉しくなる』という、ある意味一番『お勉強』に向いているタイプですね。
ただし、あまり興味のない分野や苦手なタイプは学ばない場合も大いにあるので、総合的な学力では目標型に劣る場合もあります。
伸ばし方
『好きを徹底的に伸ばす』のが良いはずです。
あまりにもできない(苦手)分野は最低限の勉強で底上げする、くらいはしておくようにアドバイスを受けたり周囲がアドバイスをしてあげてほしいですね。
もともと頭がよく(高IQ児)で柔軟な頭を持っている場合が多いため、学校にできる範囲内で成績アップに繋がりそうな高度な目標を設定したり、大人がしてあげたりするのは大事かもですね。
また、『学者型』であるということに『自覚(自覚症状)』を持つというのも大事ですね。
自覚を持つことでより深い学習ができる場合は大きいですし、いずれ偉大な発見を為(な)すかも?
苦手な分野に取り組まない、というのも意識をさせれば、最低限の学習(一夜漬けなど)でテストの赤点を回避したりするなどくらいはするはずです。
盲信(もうしん)型
最後は、あまり良くないタイプです。
ここで言う盲信型とは、『やるべきことだからやらないと』とか『みんながやっているからやるのは当然』とか思っちゃっている、大人の言いなりになっているパターンの人です。
『学習型』の一部の人も、盲信型に当てはまる場合があります。
周りに流されて勉強するタイプで、(全く)勉強しないよりは良いですが、ふとしたことで目標のない自分に気づいたりして人生を投げてしまう可能性も有り得ます。
それなりの年齢になっていても、周囲に合わせてばかりの(悲しい)大人はわりと居るので
伸ばし方(矯正・きょうせい方法)
はっきりいって『危険な良い子』な気がしますね。
自分の頭で考える、ということができていないので応用も利かないだろうし、とりあえず出された問題を解くだけのつまらない人になるかも。
自分から行動する『意志力』の大切さを説(と)いたり、とにかく自発的に物事をやらせることが重要だと思います。
とりあえず一定の年齢や、頭の出来次第では社会に出ても上手く立ち回れるのかもしれません。
『なんとなく生きている』、『つまらないけど人生こんなものだよね』みたいな、本当に社会の歯車・つまらない大人になりそうで可哀想で、早めの対処を大人がしてあげてください。
まとめ 環境が本当に重要
子どもの学習は環境が9割だと思っています。
両親(または片親)、学校、学習塾、周囲の子どもたち……、とにかく重要な要素です。
学校の成績を上げさせたければ、高校レベルくらいまでは要領の良さなのでそんな悩ませることなく効率良く成績を取らせることを大事にさせる・するべきでしょう。
親や教師も言葉遣いには気をつけるべきだとも思いますね。
何気ない言葉や無関心からくる一言で一気にやる気が冷める事例はたくさんあるでしょう(ブログ主の書い人も経験あり)。
今のところ問題がなさそうな子どもでも、どこで道を間違えるかはわからないですし、学習環境の中にいる大人がちゃんとサポートしてあげてくださいね。
ありがとうございました。